DiskDeleter UXおよびTXのメジャーバージョンアッププログラムを公開致しました。
- DiskDeleter UX バージョン1.1.0.6 → 2.0.1.1
- DiskDeleter TX バージョン1.1.0.6 → 2.0.1.3
※今回のバージョンアップは、既にUX、TX、キットをお持ちのお客様もアップデート対象となります。
バージョン2.0.1.1/2.0.1.3の新機能および改善点
不良セクタレポート機能
DiskDeleterでは従来ディスクへの書き込みエラーが発生した場合、エラーログの回数のみが表示されていましたが、不良セクタレポート上ではどこのセクタに書き込みエラーがあったのかをリスト出力(上限値100件)する機能が搭載されました。これによりディスクの不良箇所などの状態が正確に把握可能になります。
SMARTレポート機能
「S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)」レポートをテキストデータで出力する機能が追加されたことにより消去を実施したディスクの健康状態をチェックすることが可能になりました。
※正確な情報を取得するにはディスク側がSMART機能に対応している必要があります。
※USB接続の場合、S.M.A.R.T.は取得できません。
CDブート用イメージデータ生成機能
従来のバージョンでは、USBブート対応機種のみでの動作でしたが、生成されたイメージデータ(.iso)をCD/DVDメディアに書き込むことでUSBブート非対応の機種でもCD/DVDメディアを利用して起動させることが可能になりました。
※CDからの起動時にはDiskDeleter本体(USBメモリ)がドングルの役割となりますので、USBメモリを対象機器に接続しておく必要があります。
データ消去のパフォーマンス向上
- 基本アルゴリズムの改善により消去パフォーマンスが向上しました。
- 暗号化など特殊な環境下での消去パフォーマンスが向上しました。
その他不具合修正
- これまでに報告があった様々なバグを修正しました。
アップデート方法
サポートページより新しいプログラムをダウンロードし、事前準備作業時と同様の手順を行って頂くことでアップデートが可能です。
※サポートページを閲覧するには、ユーザ登録が必要となります。UX、TX、キットをお持ちのお客様でまだユーザ登録がお済みで無いお客様は、下記URLよりユーザ登録をお願い致します。
ユーザ登録ページ:https://www.diskdeleter.jp/register/
サポートページ(プログラムダウンロード):https://www.diskdeleter.jp/support/